救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「横田めぐみさん拉致事件検証−東京連続集会76」全記録



◆拉致した女性を工作員にする計画が

 富貴恵さんの証言として「産経新聞」が報道していますが、「当初は拉致した女性を工作員にする計画があった」。富貴恵さんと田口八重子さんに、金正日政治軍事大学に入らないかという話まであったそうです。女性がターゲットだった。
 それを考えてみると、確かにそうだと。海外の拉致で今明らかになっているのは、アメリカ人留学生を除くとみんな女性なんです。タイも女性、マカオも女性、レバノンもルーマニアも女性です。それから疑惑があるシンガポール、マレーシア、ヨルダン、フランス、オランダ、イタリアも全部女性です。
 77、78年に、「外国人の女性を連れてこい」と。その女性を洗脳して本人を工作員に使おうという最初の計画があったのかもしれない。しかし、これは金賢姫も言っていますし、蓮池さんたちも言っていたと思いますが、「成人を拉致しても洗脳できなかった」、「一度海外に出したら逃げたケースがあった」、「それで教官に使うことになった」と。 これは安明進も言っていたと思います。
 つまり、レバノンの人が逃げたんです。そういうことも含め、当初は若い女性だった。しかし、めぐみさんが精神のバランスを崩したりして一人ではだめだから、後で結婚させられるように、アベックをという風に、1年経って変わったのかなと思います。
 つまり、あの77、78年という時期は本当に特異な時期で、背乗りというのは76年の金正日の現地化指令以前からあったわけですが、条件拉致というのはかなり乱暴なやり方です。
 海岸近くにゴムボートを置いて、住宅地に隠れていて、通りがかりの女性をさらっていくということです。安明進も言っていましたし、何人かの工作員も言っていましたが、「マグジャビ拉致」というのがこれだったのかなと思います。
 朝鮮語でマグジャビというのはむやみやたらにという意味です。「マグジャビで拉致をして、教官に使えない人も出てきたので、日本国内の組織に人定をさせるようになりました」と安明進は、政治軍事大学の教室で教官から聞いているんです。
 マグジャビと田口さんの拉致は前後関係があるのではなく、並行して行われていますから、言われていることと一致はしませんが、多分77、78年にこのような形の条件拉致があったのかなと思います。
 そうするとこの時期にいなくなった若い女性がほかにいるのかです。家族が届出していない人であっても、海岸でいなくなった人がいるのか。あるいは76年の金正日の拉致指令以降行われた条件拉致はいつまで続いたのか、というのが問題になります。それが当初申し上げた手口を分析するということです。

  
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