救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

「アメリカから見た拉致問題−東京連続集会74」全記録



◆拉致被害者の平和は誰が守ってくれるのか


西岡 増元さんと梅原市長にもコメントをいただきます。
増元照明(増元るみ子さん弟) アメリカに行ったのは2003年が初めてですが、私が一番印象深かったのは2005年か6年にデービッド・アッシャーに会った時です。彼は、日本は朝鮮総連を押さえていないじゃないか、朝鮮系企業を何も押さえていないじゃないかと言いました。日本はやれることがいっぱいあるじゃないかと言われまして、私も返す言葉がなかったです。
 日本人は戦争はだめだ、平和でなければだめだと言うんですが、じゃあ拉致被害者の平和は誰が守ってくれるのという思いが強いですね。アメリカは一致団結して救出しようという時に、誰も文句は言わないでしょうし、それを軍事力でやろうとしても誰も異論がないでしょう。
 しかし日本では、自分たちが平和でありさえすればいいから、同じ日本人が拉致被害を受けても、それを武力で取戻すという発想がまったくないというのが今の現状だと私は思っています。
 でも本当にそれでいいのかな。一部の人間の被害、苦しみは上にあげて、本当にそれでいいのかなという思いがあります。そういう意味で日本社会が狂い始めているというか、以前とは違う心根が生まれてきた。戦後60年の教育や色々な状況の中で、どんどん変化していって個人主義になったのかなという思いを強く感じています。
 すべてのことを自分たちで解決していくんだという、そういう自分たちが一つになれるような環境、そして考え方を構築していかなければ、拉致問題の全面解決もなかなかなしえないのかなと思います。
梅原克彦(元駐米公使、前仙台市長) 色々なお話を聞いて、当時のことを走馬灯のように思い出しました。私が通産省から米国大使館に出向していた時、あれは2002年9月17日の翌日か翌々日でしたが、田中アジア大洋州局長が、朝10時前に北朝鮮側からのいわゆる死亡者リスト、横田めぐみ何年何月死亡と書いたものですね、あれが発表されました。
 あれは当日の午後か夕方になるまで小泉総理にも上がっていなかった。安倍官房副長官にも上がっていなかった。それはおかしいんじゃないですかと、当時の加藤良三大使に言いました。加藤大使も大変困った顔をされていました。
 加藤大使にも、小泉総理が北朝鮮に行くという連絡が来たわけです。そして東京から報告がきた。あの時大使は腰を抜かすほど驚いたというエピソードがあります。
 古森さんに一つ質問です。マイケル・スネドンさんとは西岡さんと一緒に話をしましたが、お話では、国務省はよく分からない態度だったということでした。スネドンさんは日本で言うと特定失踪者なんです。完全な物的証拠はないけれど、状況証拠を積み上げると北に拉致された可能性が高い。国務省はなぜそういう態度なのか。
 それからユタ州選出上院議員、下院議員に働きかけているわけですが、特定失踪者のレベルだから、拉致の可能性が高いとはいっても、アメリカの議員がなかなか動かないということでしょうか。


  
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