救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆アメリカに頼っているわけではない

西岡力(救う会会長)
 論者によっては、「アメリカに頼っているのか」という人もいますが、そうではなく、アメリカに穴があいたらだめで、核が先に進んだ時に踏みとどまるためには、拉致は絶対日本にとって譲歩できないということをアメリカにインプットしておかなければだめだということで、それはできているということです。
 ただ、今度の大統領選挙の結果がどうなるか、アメリカの大統領が代わったら、新しい政権にインプットする作業をやり直さなければならない。しかし金正恩は「トランプ大統領がうまくいくことを祈る」と。金正恩もトランプを押してるようですから、何が起きるか分かりませんが。
 全体の状況はこういうことで、北は最高指導者の健康と代理人の与正の未熟さで失敗を重ねながら、何よりも経済制裁が効いていて、できればアメリカと交渉をしたいと思って、与正まで乗り出してきた。
 なぜDVDなんかがほしいのか分からないですね。北朝鮮はアメリカに代表部があるわけです。そこに命令すれば、あんなことを言わなくてもいいわけです。絶対口実なんです。
島田 ホワイトハウスのホームページに載っていますよ。
西岡 じゃあダウンロードすればいい。
島田 私は見ましたよ(笑)
西岡 あれは口実で、言われたから会いましょうということになっているわけです。そしてトランプ大統領の当選を助けると言っているんだから、与正は。別にトランプ大統領がハノイで譲歩しても、選挙で外交的にプラスにはならないわけで、あそこで席を立ったからトランプ大統領は評価されているわけです。
 最初に言いましたが、総理と一緒に戦ってきたという感覚があるから、「総理はよくやっている」というのが半分ですが、実際に総理が立てた戦略は今実りつつある。先に圧力をかけて、後で話し合いをするということで、アメリカとは話し合いが始まっていて、アメリカとの話では拉致が主要議題になっている。
 制裁には小さな穴はあいていますが、大枠としては続いていて、北朝鮮は苦しんでいるというのが現状だということで、この枠組みを崩さないで北の内部の動きを正確に見て、チャンスを逃さないでまずは人質を取り戻してほしい。それも全員でなければならないと思っています。

【質疑応答】

 ボルトンさんの回顧録では、トランプ大統領、ポンペオ国務長官について事実と違うところがあるということと、アメリカの重要な情報を書いているということで批判があるが、どう見たらいいのか。
島田 ボルトン回顧録についてポンペオ国務長官は、「嘘と半面の真理でうらみつらみの本だ」と言っていますが、オフレコで話したことは否定することができます。それがオフレコの意味ですから。
 また今回ボルトンは事前に原稿をホワイトハウスに出してNSCで秘密情報がないかチェックしています。そして書き直しています。書いてあることは大筋で真実だと思います。
 私は今後、ペンス副大統領に注目してアプローチすべきだと思いますが、今はペンスもトランプ再選を支えなければならないので、決定的にトランプに対するようなことは明確に避けています。
 もしトランプがおかしくなって米朝合意に走ろうとしたら、ペンスははっきり異議を唱えると思います。ブッシュ政権が最後に北朝鮮に融和的な方向に行った時に、最後まで抵抗したのはチェイニー副大統領でした。副大統領はそういう役割も持っています。
 バイデンが大統領になれば、北朝鮮に非常に融和的なジャヌージが副大統領か安保補佐官になるとの話もあります。あるいは、「北朝鮮を核保有国として認めるべきだ」という文章を書いたスーザン・ライス元安保補佐官が副大統領候補という話もあるし、国務長官に起用される恐れもあります。
 バイデンは認知症という話もあります。1週間前にオバマという名前を思い出せず、「私が仕えた大統領」と言っていました。

以上

  
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