救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆ボルトン「トランプは経済制裁は緩めていないが軍事圧力を緩めている」

島田洋一(救う会副会長)
 ボルトンがトランプを批判するポイントですが、いい時のトランプはしっかり対して譲ったりしない。しかしふらっと融和的な方向に行ったりする。だから非常に不安定だと言うんですが、トレンドとしてみると、北朝鮮に対する制裁、これは緩めてないわけです。
 またあの本では、トランプについて色々褒めている部分もあるのです。その一つは、毎日スキャンダルのようなことをメディア側が言ってくるわけです。「ポルノ女優がトランプと関係があったと言っている」等そういうつまらない次元のことや、脱税の話などです。
 しかしトランプは、「安全保障、外交協議をしている時にそういうスキャンダルな話を絡めてくることが1回もなかった」と。ここが北朝鮮が見誤ったポイントの一つだと思います。
 ちょうどハノイ会談の日に、マイケル・コーエンという元弁護士、今はトランプに反旗を翻してトランプに不利なことを言っているんですが、マイケル・コーエンの議会証言がある日だったんです。
 だからトランプとしては、マイケル・コーエン元弁護士がお金の問題でトランプに不利な証言をするだろう。トランプとしてはそれをもみ消すために外交問題で、とにかく北朝鮮と何か合意したというニュースを作りたいはずだ、と。さかんに評論家はそう言っていましたが、トランプはそういう問題を絡めたりしない。
 ここはトランプを評価すべき点だと思いますが、ボルトンがトランプに不安を持っている点は、経済制裁に関しては緩めていない。しかし、軍事的な圧力を緩めた、と。
 「斬首作戦」をやるんだという感じで北朝鮮に爆撃機を飛ばしたり、米韓軍事演習をやめたということもボルトンは批判しています。やはり金正恩が一番怖いのは軍事圧力なんですね。そこを緩めてはいけない、と。
 そして、いつ戦争が始まるかという雰囲気があったら、北朝鮮と密かに取引しようという外部の人間もなくなってきます。戦争が起きるかもしれないところに投資する人はないですから。
 しかし、軍事圧力を緩めたせいで、経済制裁がその分緩んできている。これはボルトンが、本の中でもその他のところで言っています。だからトランプには緩い面があるということになります。
 なお、ジョー・バイデン氏が大統領になった場合とは比較にもならない。はるかにましというか、少なくとも経済制裁は緩めていない。


  
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