救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆金正恩は、「米国への憎悪でしつこい経済封鎖を切り抜ける」と

西岡力(救う会会長)
 その後の板門店での40分のことについても、島田さんが言いましたが、アメリカの大統領が追加的な非核化を求めて、「そうすれば北朝鮮の経済には明るい展望と国際支援を与える。その前提条件は追加的な非核化だ」と説教をしたそうです。
 それに対して金正恩は、「体制と人民の安全と未来を制裁解除と交換しない」、「制裁封鎖が続いてもそれをアメリカに対する憎しみのエネルギーで自力で生きていく」、「米国が我々に強要してきた苦痛が米国に反対する憎悪に変わり、我々はその憎悪を持ってアメリカのしつこい経済封鎖を切り抜ける」と。
 しつこいとか、制裁のことを言っていますので効いているんですが、「それについて憎悪する」と。感情でなんとかなるのかですが、ここでも制裁が効いていることが分かります。
 今度は、「非核化と制裁解除の交換ではなく、敵視撤回で」と自分たちの都合のいいように言っていますが、「交渉に出てこい」と。「北朝鮮の非核化ではなく、朝鮮半島の非核化だ。そのためには、制裁解除以上の不可逆的な重大措置が同時並行しなければならない」と、米軍は出ていけなどと書いています。
 そして最後に突然こう言っています。「私は元々、南朝鮮に向けてなら知らないが、アメリカ人に向けてこのような文章を書くのは願わなかった」。願わなければ出さなければいいんですが、そして「数日前テレビ報道で見た、米国の独立記念行事に関する書簡を伝えよう」。独立記念日なんか関係ないのにどうして書簡で伝えなければならないのか。そして、「可能であれば今後独立記念日のDVDを個人的に手に入れようと思っている。そのことについて委員長同志から許諾を受けている」。
 私にDVDをください、と言っています。そして最後に、「委員長同志は、トランプ大統領が今やっている活動に必ずよい成果があることをを祈っているとの自身の挨拶を伝えた」。つまり選挙で勝ってほしい。あなたとの関係を切りたくないと。
 憎しみの力で打ち勝つとか言っていて、最後にDVDをくださいとか、今やっている活動、つまり選挙ですね。「選挙で必要なら10月に会ってやるぞ」というようなことを言っているわけです。それは制裁が効いているからです。
 島田さん、トランプ大統領はスタンドプレーが好きで、写真を撮るために板門店に行ったりすることについてはボルトンに批判されたりしていますが、しかし制裁を緩めるというような北朝鮮にとって実質的に有利になることはやってないですよね。


  
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