救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆嘘で制裁を解除させようとした

西岡力(救う会会長)
 与正は、ハノイ会談について、「自分たちの方が大変不利な提案をした」と。2019年の年頭、ハノイで、「部分的な制裁を解除するようなまねをして、我々の核の中枢を優先的に麻痺させて、我々の核計画をごちゃごちゃにする可能性をアメリカは持っている」と。
 「その時我々は、取引条件が合わないにもかかわらず危険を冒してでも制裁の鎖を断ち切って、一日でも早く人民の生活向上を図ってみようという一大冒険をしていた」。取引としては割に合わない。アメリカの方が有利だ、と。
 それは実は嘘なんですが、そう言っている。不利だったけど、危険を冒してでも制裁の鎖を断ち切る。そうしないと人民の生活向上ができない、と言っているわけです。制裁は効いていることを認めたのです。
 実際に北朝鮮がハノイで提案してきたのは、寧辺だけ。寧辺ではプルトニウム工場と濃縮ウラニウム工場があるのですが、寧辺だけの核基地を全部破棄するということです。しかし、寧辺のプルトニウム工場は86年から動いているもので大変古く、現地用でもあり、どのくらい今でも実効的に動いているのか分からないものです。それから寧辺のプルトニウムのプラントは地上にあって、これ見よがしに、爆撃してもいいようなところに置いてあるわけで、実際にそこでやってないのではと見られている。
 地下にいくつかの濃縮ウラニウム工場があることも分かっている。だからトランプ大統領は、「何を言っているんだ。別に濃縮ウラニウム工場をやっているでしょう。あなたたちのやっていることは知っていますよ」と言ったのです。
 しかし北朝鮮は、「核の中枢を全部麻痺させる。それに対して制裁の一部を解除してくれ」と言ったのですがそれは嘘で、制裁のほとんど9割を解除してくれと国連制裁の番号を上げて言っているんです。輸出は全部できるようになる。彼らは外貨がないのが痛いわけですから、輸出をもう一回回復すると言ったのです。
 トランプ大統領は、「それじゃだめだ」と言った。リーガンの想定よりももっと悪いものを北は出してきたんじゃないかと思いますが、文在寅氏は「それでいい」と言ったような疑惑があって、だからこそ南北連絡事務所爆破にいくくらい文在寅のことを怒っているのではないかという一つの仮説があります。


  
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