救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆金正恩は4月に心臓の手術を受け、与正を代理人に

西岡力(救う会会長)
 与正の談話について後で島田さんと議論をしたいのですが、その前に、この6月の動きをどう見るかですが、我々と連携して北朝鮮向け短波放送で拉致問題の放送もずっとしてくれている自由北韓(北朝鮮)放送の金聖●(王へんに文)さんが最近私に伝えてくれた内部情報です。
 5月に平壌にいる自由北韓放送の情報源から、こういう話を聞いている、と。党の宣伝煽動部が、今後与正のことを「『党中央』と呼べ」という指示を出した。「党中央」という単語は1974年に、金正日が後継者に秘密会議で決められ、1980年に後継者だとお披露目するんですが、この間金正日が呼ばれていたのが「党中央」という呼称です。
 それと同じ呼称を与正に使えという指令が、党宣伝煽動部から出た。それから6月下旬に、同じラインから、軍の中では与正もことを、「もう一方の領導者」と呼んでいる、と。領導者というのは首様のことで、「もう一方の領導者」と呼べと言われているとの情報がありました。
 今年の2月くらいだと思いますが、金正恩の命令で、「与正の命令は自分の命令とみなせ」という情報がありました。それで先ほどの「委員長同志と党と国家から付与された私の権限」で指示したという13日の談話になったのです。
 金聖●さんは、「与正は後継者ではない。代理人だ。後継者だったら権力の行使になる。首領に対して忠誠心を持っていると一生懸命示すのが後継者です。金正日も、表向きは金日成が権力を行使していることにして、実は裏で権力を行使していた。「でも与正は今権力を行使している。だから後継者というよりも代理人と見る方が正しいのではないか」と。
 ではなぜ代理人を置くのかですが、金聖●さんはこう言っています。私もそれには賛成です。「金正恩の健康に問題がある」と。彼は今肺癌の末期なんですが、抗癌剤にいいのがあって何とか生きながらえていて活動しているのですが、「私だってそうですが」と彼は言います。「期限付きです」と。つまり余命何年と言われているということです。「そうするとその次のことを考える。多分金正恩も期限付きの人生ではないか」と。自分のことに引き寄せて言っています。
 別の情報でもそういうのがあり、先ほど言いましたように4月に心臓の手術を受けたのは間違いない。その後、いつか正確には分からないのですが、かなり長い間、本来なら麻酔が解けなければならないのに、解けなかった。手術はちゃんと成功したのです。しかし麻酔が解けなくて意識が回復しなかった。そういうことが、またいつ起きるか分からない。その病状を知っていたのは与正しかいないわけです。
 いつ自分が権力行使ができなくなるか。すべての決済は金正恩の決済でなければならないわけですが、先ほど「十大原則」で言いましたが、「指示は首領様以外出してはいけない」のですから。その首領様が意識を失う事態になったら、機能しなくなるのです。唯一指導体制では。だから代理人が必要なのです。そう本人が自覚しているのです。


  
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