救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最新の北朝鮮情勢と拉致問題-東京連続集会110



◆与正が「指示」、唯二指導体制になった

西岡力(救う会会長)
 そして労働党規約より上にあるのが、「十大原則」がある。1974年に金正日が作った。金正日が一部書き換えをしましたが、「唯一指導体制確立のための十大原則」というのがあります。一応秘密文書になっていますが、北朝鮮の住民は全部覚えている。そして毎週土曜日、生活総和というんですが、この「十大原則」に従って自分がこの1週間正しく生きてきたかどうかについて自己批判して、相互批判する定期会議にすべての住民は参加する。それを仕切っているのが党の組織指導部です。
 理論上は金正恩もやらなければいけないことになっている。帰国した5人の被害者はやっていた。いる人は全部やるんです。その基準が憲法でもなく、労働党規約でもなく、「十大原則」です。この「十大原則」の中に、「指示ということができるのは首領様だけ」と書いてあります。首領様以外の幹部は指示を出してはならない。首領様の指示を執行するのが幹部です。
 ところが与正が、「指示した」。もちろん、「委員長同志と党と国家から付与された私の権限」と言っていますが、それでも「指示する」ということは、これが普通の人だったら、次の土曜日の生活総和で自己批判しなければならない。相互批判の対象になるわけです。「首領様でもないのになぜ指示するんだ」と。
 そして実際(与正が)指示したら、三日後に本当に爆破された。「遠からず無用な事務所は跡形もなく崩れるだろう」と言ったら、本当に与正の「指示」で爆破した。爆破が起きたことも驚きですが、それよりも我々専門家の立場からすると、「与正が指示して爆破が起きた」。唯一指導体制ではなく、唯二指導体制になった。


  
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