救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「膠着状況が続 く朝鮮半島情勢のもとで拉致被害者救出を考える」全報告



◆もっと具体的に拉致を語れば外国人も理解

竹内 譲(公明党拉致問題対策委員長、衆議院議員)
 皆さん、こんにちは。私は公明党の外交部会長もしており、11月の半ば頃にアメリカの民主党、共和党の議員とスタッフが公明党を訪問されました。これは絶好のチャンスだということで、もちろん向こうは中国の話もしましたが、北朝鮮情勢をめぐる様々な問題についても意見交換をしました。
 彼らも拉致問題は知っていて、様々な努力の結果知られるようになったことが分かりました。彼らから出た質問の一つが、日本人拉致被害者は海外で拉致されたのではないのかということでした。
 もちろん有本さんのように海外で拉致された方々もいらっしゃいますが、ほとんどは国内で拉致されたんだ、と。横田めぐみさんは学校から帰る途中、13歳の中学生の少女が、家から目前の所で拉致されたんだと話したら、大変驚いていました。
 こんなひどい主権侵害はない、人権侵害だということで、拉致問題の深刻さを両党の議員、スタッフが認識しましたので大変よかったと思いました。改めて我々は、もっと具体的に語っていかなければならないと思ったのです。
 また私は11月26日まら28日まで、フランス・ストラスブールのEU本部で、日本とEUの議員交流会に参加しました。これはEU全体が集まる大会議でしたので、これも絶好のチャンスということで、拉致問題についても私からプレゼンテーションをさせていただきました。
 アメリカの議員たちがよく分かっていなかったこともあり、日本の政治について英語で話す必要があると思って本を作りました。その中で拉致問題もきちんと語っています。
 北朝鮮の認識についてももちろん語っていますが、その中で分かりやすく、1977年に例えば横田めぐみさんが学校から帰る途中で拉致されたこと、最初は犯人が誰だか分からなかったこと、20年近く経ってようやく北朝鮮の拉致であることが分かったことなどを入れています。
 そしてその時は拉致されたのは10名だったけど今は17名、さらに数百名が拉致されている可能性があることも話しました。
 また2002年に小泉さんが金正日と交渉して5人を連れ戻したが、あとは戻ってこない。しかも亡くなっているとされ遺骨まで渡された。しかしその遺骨をDNA鑑定してみたら全くの偽物であることが分かったということをEUの議員たちに話しました。
 そうするとEUの議員の方々の反応は本当に大きく、そんなことがあったのかという感じで、これほどひどい主権侵害、人権侵害はないと、多くのEUの議員さんたちが分かるようになり、非常に深刻な問題だと共有できたことは非常によかったと思います。
 今ヨーロッパでは地球温暖化の問題で色々といわれていますが、人権問題がものすごく重要な問題です。我々は拉致問題を詳細に語っていかなければならないと改めて痛感しました。人権の角度からどんどん攻めていくことが、北朝鮮を包囲して追い詰めることになるのではないかと痛感しました。
 安倍総理、菅官房長官はもとより、各党が連携してしっかりとこの問題を解決していきたいと思っていますので、これからも皆さんと力を合せて戦っていく決意です。今日は本当にありがとうございます(拍手)。


  
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