救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

国際セミナー「膠着状況が続 く朝鮮半島情勢のもとで拉致被害者救出を考える」全報告



◆金正恩委員長は拉致を認め、一刻も早く返してほしい

バンジョン・パンチョイ(タイ人拉致被害者アノーチャー・パンチョイさん甥)
 皆様、本日はお目にかかれて光栄です。私は北朝鮮に42年前に拉致されたアノーチャー・パンチョイの甥です。
 今日ここで皆様方にお会いでき、また家族会の皆様方にお会いできましたこと、非常に温かい思いです。日本で私たちの家族・親類に出会えたような思いです。
 拉致され北朝鮮にまだ残っている家族が一刻も早く帰ることを望みます。
 42年前にアノーチャーが北朝鮮の工作員によりマカオで拉致されました。その時家族はどこに拉致されてしまったのか、行方を全く知ることができませんでした。
 しかし2005年にその消息を突然家族は知ることになりました。それが北朝鮮による拉致だと分かったわけです。それから現在まで、家族会の皆様とも協力しながらこの活動に関わってきました。今回家族会の皆様に控室でお目にかかりましたが、私たちの家族もそうなんですが、被害者の家族が歳を重ねてきてしまっています。
 そのような中でも、私たちの愛する家族が北朝鮮のどこにいるのか、どういう状況でいるのかも分からないのです。アノーチャーの父親は長い間娘の帰国を待ちわびていました。彼は私の祖父に当たりますが、娘の消息を知ることなくその生涯を閉じることになりました。
 アノーチャーは私の伯母ですが、愛する家族です。帰国が実現するよう私たち家族は様々な方面に働きかけを行ってきましたが、未だに叔母は帰るに至っていません。
 私たち家族は40数年にわたって非常に苦しい時間を過ごしてきました。その上で北朝鮮の金正恩委員長に申しあげたい。ここで私の叔母や日本人の被害者等、拉致されているすべての人々の拉致を認め、一刻も早く返してください。このように金正恩委員長に求めたいと思います。
 残念なことに私たち家族はタイで活動に当たっていますが、タイの社会またはタイの政府から十分な関心や支援をいただくことができませんでした。そのような中で私たちが支援をいただいてきたのは日本政府であり、日本の家族会、救う会を初めとするNGOの皆様、韓国のNGOの皆様からご支援をいただくことが本当に私たちの希望となってきました。
 そのような中で開催された今日の会合が成果を上げることに強く期待しています。私たちに支援をいただいた日本政府、家族会、救う会に改めてお礼を申し上げます。本当に今日はありがとうございました(拍手)。


  
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