救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢-東京連続集会107



◆暴力と恐怖で人々を支配する北朝鮮、国民に自由を与え明るい未来を

島田洋一(救う会副会長) では、横田拓也さんから、今の話の感想も含め、最近感じていることを話していただきます。
横田拓也(横田めぐみさん弟、家族会事務局長) 父は1年半ほど前から入院して来れない状況ですし、母は昨日は行くかどうか悩んでいたんですが体調がすぐれないということで、今日は家族会は私一人になりました。
 代表の飯塚繁雄さんも、先の国民大集会では体調が悪くて欠席されましたので、私自身も辛い思いでいます。
 今日金聖玟さんの話を聞きました。色々な所で似たような話は聞いていますが、金正恩委員長の親が行ってきたことによる被害者等の苦しみを思うと本当に心が痛いと感じます。
 我々は今、日朝、米朝でなんとか国際環境がうまく回転して、人権問題、拉致問題を解決して、北朝鮮の国自体が幸せな未来を描けることを願っていますが、今の話では暴力と恐怖で人々を支配する時代が続いていて、明日のことより今日の命をつなぐにはどうしたらいいかという苦しみの中に2500万の国民がいるのではないかということを聞くと、辛いところです。
 金日成のファミリーとしては国民に肉のスープを食べさせることを長年言っていますが、未だに逆のような現実があります。自分の体制維持のために高級車や豪華な時計を渡して権威を高めたり、体制維持をするのではなく、国民に自由を与えて暴力と恐怖を解けば、世界から金正恩委員長が尊敬されるのではないかと思いますので、そういう意思決定をしていただきたいと思います。
 2006年にブッシュ大統領とお会いした時に、ハンミちゃん(瀋陽の日本総領事館に駆け込んだ北朝鮮少女)もオーバルルームに招かれていました。その場で金聖玟さんは、人権問題、拉致問題解決のために自由を訴えたということで、胸が熱くなる思いでした。絶対負けてはならないという、人として生きている信念と強さに感動を覚えつつ、私も姉を救う会立場で、拉致された人々を救うという立場で、一生懸命活動していきたいと思っています。
 前回の東京連続集会は6月7日に開催されましたが、その時点では板門店で米朝首脳が会うような予兆はなかったのですが、G20やその前にあった中朝首脳会談を受けて、とんとん拍子に国際情勢が変わっていったということを見ると、日朝でも、それは米朝が先に進まないと具体的に進まないでしょうが、何が起きてもおかしくないなと期待も含めて思っています。
 一部の報道では、8月にタイで日朝の外相が会うような話もささやかれていますので、これが日朝首脳会談にうまくつながるように期待したいと思います。また先ほど北朝鮮国民の大変苦しい話を聞くと、拉致された人々、私の姉も苦しく貧しい生活をしていることを考えると、残された人生を明るく過ごしてほしいですし、また両親と家族と友だちとすごせるようになればいいなと願っています。
 また家族会の活動の一つで、既にニュースでも報道されていますが、タイの拉致被害者のアノーチャー・パンジョイさんの活動に、元事務局長の増元さんがタイを訪問されて、国内、国外に情報発信をしていただいているということです。国際社会、そしてタイの外交当局が人権問題によりセンシティブになって、北朝鮮に対して、タイも日本もアメリカも、そして国際社会でも、拉致問題を解決せよとの動きにつながればありがたいと思っています。
 今日は金聖玟さんの話を聞いて勇気づけられましたし、これからも戦っていきたいと思います。ありがとうございました(拍手)。


  
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