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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

北朝鮮の内部情勢と拉致の最新情勢-東京連続集会107



◆中国は観光で北朝鮮に外貨支援

金聖玟(自由北朝鮮放送代表、脱北者)
 そしてもう一つ、これから言うことが重要なポイントで、西岡先生とも議論をしてきたのですが、観光という穴が制裁に空きつつあります。文在寅大統領は金剛山観光を復活したいと言っていますが、今の所できていません。アメリカは7月10日に、旅行警報により北朝鮮を依然として旅行禁止国に分類しました。
 しかし、中国が観光を使って北朝鮮に外貨を与えようとしています。習近平主席が平壌を訪問後、「できることとできないことがある」と言ったのは、国連制裁に違反するものはできないという意味だと思います。
 では、できることは一体何なのか。裏で石油を出すのか。色々言っていたのですが、その一つが観光だった。北朝鮮が去年輸出した金額は約3億ドルですが、去年北朝鮮に入った中国人観光客が中国の統計によると120万人です。1人当り約300ドルを支出したと仮定すれば、3億6000万ドルになります。北朝鮮の一年の輸出規模より大きいドルを中国人が1年で落としている。
西岡 少し補足します。観光は国連制裁違反ではないんです。1年で120万人2017年は80万人でしたから1.5倍に増えています。それだけでなく中国共産党はやる気になれば色々な形で助けられる。
 今中国に2万人くらいの北朝鮮の労働者がいます。12月には戻さなければならないことになっていますが、既に分かっていることとして、観光ビザで労働者を入れて、2か月とか3か月に1回、国境ではんこを押して橋を渡って戻ってくる。そういうことを既にやっています。
 あるいは私が北朝鮮の内部から入手した資料によると、北朝鮮のハッカーが中国に出て、コンピューターのゲームを作ったりしている。また企業用ソフトを作って韓国の企業に売っている。日本に売っているという話もある。そういう人たちの活動も中国が黙認している。そこから得る外貨も大変な額になっていると思います。
 国連制裁の目的は外貨を止めることです。それが住民を苦しめないで、統制システムの中で食べている幹部たちを苦しめることになる。ところが中国が制裁の穴を開けて、幹部たちに外貨を与えているということが明らかになってきています。


  
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