救う会全国協議会

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北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会

最近の北朝鮮情勢と拉致問題 東京連続集会84 全報告



◆認定被害者の新たな死亡情報も受け入れられない

西岡 力(救う会会長、東京基督教大学教授) 第3に、認定被害者の新たな死亡情報も受け入れられないと、はっきりと北朝鮮に伝えるべきだと思います。
 なぜなら生存情報があるからです。生きている人を殺すようなことをしてもだめだぞ、と。日本政府は、「全員生存を前提に助ける」と言っているわけです。この国民大集会のちらしの裏に、「なぜ被害者は生きていると言えるのか」というメモを書いておきました。
 横田早紀江さんが先ほど少し触れてくださいましたが、今認定被害者は17人です。5人帰ってきましたから「死亡・未入境」とされた人は残り12人です。8人死亡、4人未入境と北は言っています。
 我々は最初から生きていると言っていたんですが、日本政府も今、「北朝鮮の説明は受け入れられない」と言っています。それがこの政府のパンフレットです。1ページ目には、「北朝鮮側主張の問題点」に、「北朝鮮側は、8名は死亡、4名は北朝鮮に入っていない」と言っている。また、「日本側は、死んだ被害者を生き返らせろと無理な要求をしている」と言っている、と。
 これに対し、「こうした北朝鮮側の主張には以下のように多くの問題点があり、日本政府は、北朝鮮側の主張を決して受け入れることはできません。そして、被害者の『死亡』を裏付けるものが一切存在しないため、被害者が生存しているという前提に立って被害者の即時帰国と納得のいく説明を行うよう求めています。日本政府は、決して『無理な要求』をしているのではありません」と、日本政府の主張として言っています。
※参照 http://www.rachi.go.jp/jp/mondaiten/index.html#mondai1

  
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