最近の北朝鮮情勢と拉致問題 東京連続集会84 全報告
◆もう少しという気持ちで是非応援を
飯塚繁雄(田口八重子さん兄、家族会代表) 我々はいつも、オールジャパンで戦いを進めるという話をしています。それぞれの個人、組織に役割もあります。全国のボランティアの方々、支援してくださる国民の皆様を含めて、解決に向けて盛り上げていきたいという気持ちがあります。
最低でも、国民世論が下がらないようにしなければいけません。そして、今が一番大事なときであるからこそ、国民の皆様に怒りの声を大きく上げていただいて、政府への後押し、北朝鮮に向けては「日本人はあきらめていないんだ。怒っているんだ」というメッセージを引き続き発信していかなければと思います。
我々、待っている家族も被害者も、肉体的にも精神的にも限界に来ています。何回も言ってきましたが、一日でも一刻でも早く被害者が帰国するという結果を求めていきたいと思います。私たちも頑張らなければなりませんが、引き続き皆様のご支援を続けていただき、もう少しという気持ちで是非応援していただきたいなと思っております。
宜しくお願いいたします。ありがとうございました(拍手)。